AIがあれば語学は不要?
テクノロジーの発展に伴い、 AI翻訳や通訳のクオリティも以前とは比較にならないぐらいアップしました。この状況は、もちろんこれからも続いていくと思います、 となると「やった!英語の勉強から解放される!」と喜んでいる方も、一定数いらっしゃるのではないでしょうか。正直、ビジネスの場ではそういうことも多くなると思います。今はもてはやされているTOEICも、十年後二十年後にはあまり役に立たない資格になってしまう可能性はあります。
だからといって、英語をはじめとする外国語を学ぶのは無駄かというと、そんなことは全くありません。現に最近、世界中でウクライナ語を学ぶ人々が急増しました。もしウクライナ人に会う機会があったら彼らへのサポートの気持ちを表明するために、せめて挨拶ぐらいはウクライナ語でできるようになりたいという、気持ちの表れだと思います。つまり外国語を学ぶということは、自分が生まれた国以外の国へのリスペクトの象徴でもあるのではないでしょうか。